いきなりはじめる浄土真宗/内田 樹・釈 徹宗

神戸女学院大学の教授・思想家の内田樹氏と 

兵庫大学の教授・宗教思想家・住職の釈徹宗氏が

web上で 順繰りに文章を投稿するカタチで

浄土真宗と それにまつわるもろもろについての談義を繰り広げた…

それを本にまとめたものです

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宗教…って言葉で聞くと 基本的には第一印象 拒絶なんですが(多くの日本人がそうであるように)

でも 宗教について考えることは よくあります

宗教では 大抵 人間を超越した存在である神様と言う方がいらっしゃって

その方が あーしなさい こーしなさいって 教えを説いている訳ですね

(…すいません 非常につたない知識で書いてますので 間違っていることあると思います
様々な宗教によっても その構造って ぜんぜん違うと思いますし)

宗教によっては 神が人類を創造したって言う考え方もあったりしますが

ワタクシが思うには いかなる宗教も 人間がつくりだしたんでしょ

むか~し むかし(猿が人間になりたての頃 言葉を使いはじめの頃 理性を持ち始めの頃)

ある人が(一人とは限らない 複数の人達かも…)

①人が正しく生きるために(他人と争ったり 憎んだり 殺したりしないように)

②つらいことがあったり 悩んだときの よりどころ もしくは逃げ場をつくるため

③人はどうやって生まれたの? とか 命って何? とか 考えても分かりっこないことに
 答えをつくっちゃって もう考えるのをやめるために

などなどのために創作した物語が 宗教… 

つまり道徳だったり 心の支えだったり フィクションの真理?だったり

ワタクシ的には 人の言うことに素直に従えないひねくれた性格の上

人間の生き方なんて 生きている人間の数だけ多様であれ!

と思っているので 特定の宗教の考えに沿って生きるなんてことはありえない

3大宗教(キリスト教 イスラム教 仏教)のように 古すぎて 詠み人知らずの宗教の

歴史や考え方を知ることは おもしろく思います

が いわゆる新興宗教(やカルト宗教) つまり作者が明らかな宗教は

前記の ①~③ 以外の 作者の意図が見えて来そうで できれば関わりたくない

…と言うのが ワタクシの宗教観です



だらだら と書いてますが 別にこれ本の内容とは それほど関係無いです 


 
ところで日本人は お正月には神社に初詣に行って

死んだら 南無阿弥陀仏と唱えて お寺のお墓に入り

クリスマスとなったら大騒ぎ

結婚式でも多くの人は 教会で賛美歌

なんて節操が無いんでしょうね

でも いざ聞いてみると 「えっ ワタシ?ワタシは無宗教ですよ」って答える人が多いはず

つまりは 初詣も クリスマスも 葬式も 結婚式も

日本人にとっては 花見や花火大会みたいな

イベントのひとつでしかないってことなのかもしれません

ちなみに 日本にある宗教法人の信者合計数は2億人をはるかに超えているそうです

日本の人口の倍近くと言うことですね

???

日本人は 諸外国の様に 宗教と言うものに対して真摯で無いがゆえ

知らない内に 複数の宗教に属していることになっていたり

途中で違う宗教に乗り換えたり ってことが起こり得るのでしょう



この本では 宗教ってのは 人がいかに生きるか ってことなので

生きている限りは 無宗教ってことは有り得ないんだよって ことを言ってたと思います


“宗教”って言葉は皆「え~~っ」だけど

どんなに いい加減なヤツでも 少しくらいは「オレは こう生きるぞ こう生きなきゃいかんのだ」

って考えたことありますでしょ

まぁ そういうことで 電車の中で暇な時は 人生について考えてみよう!
by MITOO_OKAMOTO1 | 2010-01-16 18:16 | BOOK
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